いや〜、ついに来ちゃいましたね、第2シーズン。
『ばいばい、アース』って名前は聞いたことあるけど、「それ何の話?」って人も多いと思います。獣人だらけの世界に、なぜか一人だけ“のっぺらぼう”=人間の女の子がいて、大剣持って旅してる──そう聞くとちょっと気になりません?
しかも第2シーズン、2025年4月4日からスタートなんですよ。つまり、今がまさに事前チェックのタイミング。
今回は、
- いつから観られるの?配信は?
- どんなキャストが登場するの?
- 主題歌は誰が歌ってる?
といった、知っておきたい最新情報をガッツリまとめました。
これさえ読めば、「あ〜なるほど、観てみるか」ってなるはず。
いや、なってください。ぜひ。
第2シーズンの放送日と配信スケジュール
放送開始は2025年4月4日(金)から!
ついに帰ってくるぞ、のっぺらぼうのベルと喋る大剣ルンディングの旅、第2章──
アニメ『ばいばい、アース』の第2シーズンは2025年4月4日(金)23:30〜放送スタートです!
これはWOWOWオリジナルアニメとしての続編。
2023年に放送された第1シーズンの好評を受け、満を持しての再始動となりました。
「異世界にひとりだけ人間として生まれた少女が、自分の正体を探して旅に出る」──
この設定、やっぱり胸アツですよね。
しかも今回は、世界の秘密にさらに迫るシリアスな展開が予感されていて、まさに“深掘りフェーズ”。
配信サービスはどこ?見逃し配信も充実
「WOWOWって有料でしょ?見られないかも…」という方、ご安心ください!
『ばいばい、アース』第2シーズンはWOWOWオンデマンドをはじめ、
U-NEXT、dアニメストア、ABEMAなど各種配信サービスでも視聴可能です!
特にU-NEXTなら、過去シリーズも含めて網羅されているので「第1期から見直したい」って人にもおすすめです。
リアタイ視聴が難しい人も、見逃し配信があれば安心して旅に同行できますね。
第1シーズンの無料配信も実施中!
そしてなんと、第2期放送直前記念として、第1シーズンの無料放送&配信がスタート中!
- 「観逃してて気になってた…」
- 「名前だけ知ってるけど、どんな話か知らん」
- 「推し声優が出てるらしいって聞いて…」
そんなあなたにとって、いまが“観る理由が揃った瞬間”です。
私も1期を観直してたんですが、「うわ、こんな伏線あったのか」っていう発見の連続。
再視聴勢も、ぜひ復習しておきましょう。
では次に、注目のキャスト陣とその見どころを紹介していきます!
キャスト情報|あの声が帰ってくる!新キャラにも注目
主人公・ベル役はファイルーズあいが続投
まずは何といってもこの人、ラブラック=ベル役のファイルーズあいさん。
声優としての演技力はもちろん、あの芯のある声が、強くて繊細なベルのキャラクターにドンピシャ。
ベルは「人間である」という理由だけで、獣人の世界で孤独を背負って旅をする少女。
その気丈さ、迷い、決意──全てを声だけで表現するのは簡単なことじゃないんですが、
ファイルーズさんはそこを感情のグラデーションで丁寧に描いてくれるんです。
第2シーズンではより“過去”や“宿命”に迫る展開になるので、より深みのある演技に注目です。
アドニス役は内山昂輝!哲学ボイス健在
ベルの旅に深く関わる青年・アドニス。
その声を担当するのは、これまた続投の内山昂輝さんです!
冷静で理知的、でもどこか“人間くささ”を感じさせるトーン──
あの声を聞くたびに「この人、ただ者じゃないな…」と感じさせてくれるのが内山さんのすごさです。
アドニスの言葉って、ちょっと哲学的というか、抽象的な響きがあるんですよ。
それを内山さんの落ち着いた声で聴くと、なんだか“物語の深層”が垣間見える気がする。
第2期では、彼の正体や過去にも踏み込む展開が期待されているので、
台詞の一つひとつが伏線になり得るかも?
新キャラクター&豪華声優陣も続々登場
そして注目の新キャラたちも、第2期で続々登場予定です!
公式サイトによると、追加キャストには以下のような超豪華な面々が──
- シェリー(CV:早見沙織)
クールビューティーな獣人女性。ベルにとって重要な存在になる予感。 - ベネディクティン(CV:小清水亜美)
お姉さんポジションっぽいけど、実は…?という深掘りキャラ。 - ギネス(CV:榎木淳弥)
誠実でまっすぐな青年獣人。ベルとどう関わるかに注目。 - ドランブイ(CV:沢城みゆき)
“力ある者の孤独”を感じさせる重厚なキャラ。さすがの貫禄ボイス。 - ローハイド王(CV:津田健次郎/佐藤せつじ)
「正義」と「悪」の2つの人格を別声優で演じる二重構造キャラ。これは注目度MAX!
このキャスティングだけでも今期のアニメでトップクラスに豪華と言っても過言じゃありません。
ちなみに、個人的には“ツダケン×佐藤せつじ”という対比演技がどんなふうに描かれるのか、めちゃくちゃ楽しみにしてます。
では次は、物語を彩るもう一つの主役──主題歌について語っていきましょう!
主題歌情報|OP&EDは豪華アーティストが担当
OPはWho-ya Extended「Aufheben」
オープニングテーマを飾るのは、いまや“ダークでカッコいいアニソン”の代名詞、Who-ya Extended!
曲名は「Aufheben(アウフヘーベン)」──ドイツ語で“否定しながらも保存し、乗り越える”という、哲学用語なんです。
……もうこのタイトルの時点で、『ばいばい、アース』との親和性バチバチじゃないですか。
実際に聴いてみると、重厚なベースラインとスリリングなビートが特徴的で、
「これから何かが“壊れ始める”」という予兆を感じさせる一曲。
アニメのオープニング映像と合わさることで、まさに“ベルの心象風景”そのものになってるんですよ。
ちなみに、Who-ya Extendedは過去に『PSYCHO-PASS』シリーズや『呪術廻戦』ともコラボしている実績派。
今回もクオリティの高さに震えました……!
EDはASCA「MOONWORK」
そしてエンディングテーマには、ASCAの「MOONWORK」!
タイトルからして、もうエモい予感しかしないんですけど、
実際に聴くと、切なさと希望が入り混じる絶妙なバランスのバラード系楽曲。
特に、ベルが“夜の街を歩く”ようなシーンと重なると、「ああ、今日もまたひとり旅が続くんだな…」と静かに沁みてくる。
ASCAさんの歌声って、心の隙間にすっと入り込んでくる系で、
“誰かを思うけど届かない”みたいなテーマには本当にハマるんですよ。
そしてエンディング映像では、キャラクターたちの“何気ない日常”が映し出されるんですが、
その中にも「それぞれの哀しみ」や「諦めきれない願い」が漂っていて、
静かなドラマを感じさせてくれます。
歌詞と物語のリンクに注目!
どちらの主題歌も、ただの“タイアップ曲”ではありません。
「物語の一部として、キャラクターの感情を代弁する存在」なんです。
たとえば、「Aufheben」の中には“破壊と再構築”を示唆するフレーズがあり、
それはまさに第2シーズンで描かれる“価値観の揺らぎ”と重なる。
また、「MOONWORK」の歌詞にある“月明かりに照らされた孤独”というニュアンスは、
ベルの心情そのもの。
だからぜひ、歌詞カードやサブスクの歌詞表示を見ながら聴いてほしい。
主題歌から物語の深層を読み解く──そんな楽しみ方もできちゃうんです。
さて、次はそんな第2シーズンで描かれる“見どころ”と“テーマ”にググッと迫ってみましょう!
第2シーズンの見どころとテーマ
ベルの“正体”に迫る展開へ
第1シーズンを観ていた人なら、ずーっと気になっていたはず。
「結局、ベルって何者なの?」ってやつです。
人間なのに獣人の世界に生まれ、のっぺらぼうと呼ばれ、
誰にも似ていない、でも誰よりも人間らしい──そんな彼女の出自と正体。
第2期では、ついにその核心に迫る展開がやってきます。
“過去”が語られるということは、当然“痛み”や“喪失”も出てくる。
でもそれを越えて、自分が何者なのか、自分の存在がどこに属するのかを掴もうとするベルの姿は、
正直泣けます。
しかも、それが“戦い”や“出会い”の中で自然に描かれるのが、この作品の上手さ。
獣人と人間の「境界線」がテーマ?
『ばいばい、アース』は一見ファンタジーですが、
深く掘っていくと「社会と個人の関係性」や「アイデンティティの揺らぎ」がテーマになっています。
獣人という“定義された存在”と、人間という“定義されていない存在”。
その間で揺れるベルの葛藤は、まさに私たちが生きる現代社会にも重なるんですよね。
たとえば、「女らしさ」とか「男らしさ」とか、「何者であるべきか」っていう価値観に違和感を持ったこと、ありませんか?
ベルはまさに、それにNOを突きつけて生きている存在。
「私は誰かのために、自分を決めなくていい」──その叫びが、静かに、でも力強く響いてきます。
世界の“真相”が少しずつ明らかに
そして、この作品がただの個人の物語ではないと気づかされるのが、
「世界の仕組み」そのものに踏み込む展開。
第2シーズンでは、世界がなぜこのような形で成り立っているのか、
そして“人間という存在”がなぜ存在しないのかという謎にも迫っていきます。
この辺りはもう、ちょっとした“神話的スケール”なんですよ。
しかも、ただ設定を説明するだけじゃなく、
それをキャラクターの選択や対話を通して描いていくのが秀逸。
個人の旅が、やがて社会全体の意味に繋がっていく──
まるでベルの心が広がっていくのと一緒に、観る私たちの視野も広がっていく感覚があります。
この哲学的な深みと、ビジュアル・演出の完成度が合わさったとき、
アニメってここまで表現できるのか!って感動するはず。
さあ、ここまで読んでくれたあなたに、最後はこの作品の“おすすめポイント”をギュッとまとめてお届けします!
まとめ|『ばいばい、アース』第2期はここに注目!
こんな人に刺さる作品です
さて、ここまでで『ばいばい、アース』第2シーズンの魅力、しっかり伝わったでしょうか?
最後に、どんな人におすすめかをまとめてみました👇
- 王道ファンタジーにちょっと飽きてきた人
- “自分探し”や“孤独”をテーマにした物語が好きな人
- キャラと一緒に世界の謎を解いていきたい人
- 主題歌も含めて“アニメを丸ごと味わいたい”人
いわゆる“ライト層”向けではないかもしれません。
でも、じっくり作品と向き合いたい人には、
間違いなく心に残る体験になるはずです。
これから観るなら今がベストタイミング!
2025年4月から始まる第2シーズン。
配信も充実しているし、第1シーズンの無料公開もあるし、
今から追いつける、というか今こそ追いついてほしい!
個人的に思うのは、『ばいばい、アース』って“観る人のタイミング”を選ぶ作品だということ。
忙しいときじゃなくて、ちょっと立ち止まって「自分って何だろう」なんて考えたくなる夜。
そんなときに観ると、グサッと心に刺さるんです。
ベルの旅はきっと、誰かにとっての“自分を見つける物語”になる。
そして、気がつけば──
あなたも、ベルの旅の一部になっている。
そんな『ばいばい、アース』第2シーズン、どうかお見逃しなく!
Check in to the unknown.