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ナツキスバルの声優は誰?小林裕介の担当キャラや変更説も解説

マイクの前に立ち魂を込めて熱血主人公を演じる男性声優のスタジオ風景 アニメ声優

大人気アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)』の主人公、ナツキ・スバル(菜月昴/夏木昴)の声を担当している声優は小林裕介(こばやし ゆうすけ)さんです。

1st seasonの放送開始から長年にわたり、過酷な死に戻りに絶望し、泥臭く立ち上がるスバルを唯一無二の圧倒的熱量で演じ続けています。

ネット上では「声優が変わったのでは?」という噂や変更説、さらには「とある魔術の禁書目録」の上条当麻と声が似ているといった声も時折見かけます。

今回はアニメ評論家ブロガーのてるてるが、ナツキ・スバルの担当声優である小林裕介さんのプロフィールや裏話、なぜ声優変更の噂が立ったのかの真相、そして誰もが知る代表的な担当キャラまで徹底的に解説していきます!

ナツキ・スバルの声優は小林裕介!プロフィールと驚きのオーディション秘話

リゼロの過酷な世界で何度も命を落としながら仲間を救おうともがく少年、ナツキ・スバル(なつきスバル)。

彼に命を吹き込んでいるのは、実力派声優の小林裕介さんです。

まずは小林裕介さんの基本プロフィールを整理しておきましょう。

項目 プロフィール情報
氏名 小林裕介(こばやし ゆうすけ)
愛称 ゆっけ、ゆーしー
生年月日 3月25日(おひつじ座)
出身地 東京都
血液型 B型
所属事務所 ゆーりんプロ
主な受賞歴 第11回(2016年度)声優アワード 新人男優賞
配偶者 内山夕実

小林さんは『らんま1/2』をきっかけに声優を志し、友人の後押しもあって業界へ飛び込みました。

しかし、デビュー1年目でナレーションの仕事を得たものの、夢だったアニメのアフレコ現場に立つまでには4年もの歳月がかかったという大変な苦労人です。

仕事に恵まれなかった下積み時代もアルバイトをしながら舞台に立って芝居の腕を磨き続け、事務所のワークショップに来たプロデューサーへ飲み会の席で情熱を直談判したことでチャンスを掴み取りました。

そんな泥臭い経験を重ねてきた小林さんだからこそ、無力感に打ちひしがれながら前を向くナツキ・スバルの心情が生々しく表現できるのだと確信します。

さらに驚くべきことに、小林さんはリゼロのオーディション時、実はラインハルト役も受けていたという事実があります。

当初はスバル役にあまり自身のイメージを持っておらず、監督からも求められていないのではないかと感じていたそうです。

しかし合格の知らせを受け、誰よりも本人が一番驚いたと振り返っています。

小林さん自身、学生時代は人を羨む気持ちを抱くなどネガティブな一面があり、表向きは空元気でおどけつつも「誰にも認めてもらえない」劣等感を抱えるスバルに深く共鳴し、自然体で役に没入できたと語っています。

まさにスバルと小林裕介さんの出会いは、必然の運命だったと言えるでしょう。


リゼロのナツキ・スバルに「声優変更説」が浮上した3つの理由とは?

GoogleやSNSで検索していると、「ナツキスバル 声優 変更」「声優 変わった?」といった関連ワードを目にすることがあります。

結論から申し上げますと、ナツキ・スバルの声優は交代しておらず、最初から現在に至るまで一貫して小林裕介さんが演じています。

では、なぜこのような変更説や交代疑惑がファンの間で囁かれるようになったのでしょうか?

長年アニメと声優の演技を追ってきた俺の視点から、その主な理由を3つ紐解いていきます。

1. 絶叫・嗚咽の限界演技による声質の劇的な進化

一番の要因は、小林裕介さん自身の「発声と声の太さの劇的な変化」にあります。

小林さんご本人が講演会などで語っている通り、スバル役を演じ続けたことによって「声がだいぶ太くなった」と明かしています。

リゼロという作品は、主人公が幾度となく惨殺され、裏切られ、発狂寸前まで精神を削られる過酷なダークファンタジーです。

小林さんはテストから本番まで一切手を抜かず、喉が千切れるような絶叫、鼻水をすするようなリアルな泣きじゃくりをマイク前で繰り広げてきました。

シリーズが進むにつれて声の響きや低音の深みが増し、1st season初期のどこか軽薄で甲高いスバルの声と比べると、驚くほど太くたくましい声へと進化を遂げています。

この芝居の厚みによる変化を、一部の視聴者が「声優が変わったのでは?」と錯覚したのが発端です。

2. シーズンごとの長い放送間隔とスバルの精神的成長

リゼロのアニメシリーズは、各シーズンの間に数年単位のインターバルが空いています。

1st seasonから年月を経て制作された続編を久しぶりにリアルタイムで視聴した際、視聴者の耳の記憶と実際のアニメの音の波形にギャップが生じます。

さらに作中のスバル自身も、最初は身勝手で見栄っ張りな少年だったのが、仲間たちの死線をくぐり抜けて人間的に大きく成長しています。

普段のコミカルなおちゃらけ声と、仲間を鼓舞したり敵と対峙したりする時のドスの利いた低音ボイスの落差(ギャップ)が凄まじいため、別の声優に聞こえてしまう瞬間があるのです。

3. 「上条当麻」など他作品の熱血主人公との混同

もう一つ面白い要因として、他作品のキャラクターとの声や演技の混同が挙げられます。

特にネット上で頻繁に取り沙汰されるのが、名作ラノベ『とある魔術の禁書目録』の主人公・上条当麻との比較です。

検索窓に「上条当麻 ナツキスバル 声優」と並んで表示されることが多いため、「同じ声優が演じているのでは?」と誤認する人が後を絶ちません。

しかし、上条当麻を演じている声優は阿部敦(あべ あつし)さんであり、小林裕介さんではありません。

不条理な絶望に立ち向かい、泥臭く叫び、ボロボロになりながら大切な人を救うために右拳を握りしめる主人公像。

この魂を揺さぶる熱演の系統が非常に似通っているため、ライトなアニメファンが頭の中でごちゃ混ぜにしてしまい、声優変更の噂に拍車をかけたと考えられます。

※画像はAIによるイメージ

小林裕介の代表作&担当アニメキャラクター徹底解説!

小林裕介さんの凄さは、ナツキ・スバルだけに留まりません。

熱血漢から超絶クールな天才、さらにはおバカな騎士や屈折した社会人まで、演じ分けるキャラクターの振り幅は業界屈指です。

ここでは、小林裕介さんが担当した絶対に外せない代表作と人気キャラクターを詳しく紹介します。

『Dr.STONE』石神千空

小林裕介さんの代名詞としてスバルと双璧をなすのが、『Dr.STONE』の主人公・石神千空(いしがみ せんくう)です。

全人類が石化して3700年が経過したストーンワールドで、文明をゼロから科学の力で再興させようとする超人的な天才高校生。

「唆るぜ、これは!」の決め台詞でおなじみの千空は、常に合理的で冷静沈着、一切の感情論を排して状況を打開していきます。

感情を剥き出しにして泣き叫ぶナツキ・スバルとはまさに正反対のキャラクター造形です。

しかし、ただ冷徹なだけではなく、仲間や家族に対して内側に秘めた熱い情熱や不器用な優しさを、小林さんは絶妙な声のトーンの変化で見事に表現しています。

一人取り残された仲間が見せた努力に対して、さりげなく労うような温かいトーンを乗せる演技は圧巻のひと言です。

『アルスラーン戦記』アルスラーン

小林さんの初期の代表作であり、知名度を一気に全国区へと押し上げたのが『アルスラーン戦記』の王太子・アルスラーンです。

過酷な国の存亡の危機に巻き込まれながらも、心優しい少年が信頼できる仲間たちと共に真の王へと成長していく壮大な大河ファンタジー。

過去の名作OVA版などで山口勝平さんが演じていた伝説的なキャラクターを引き継ぐ形となったため、当時は大きなプレッシャーもあったはずです。

しかし小林さんは、アルスラーンの気品と繊細さ、そして困難に立ち向かう芯の強さを真っ直ぐに演じ切り、往年の原作ファンからも絶賛されました。

この作品での演技が高く評価され、2016年度の第11回声優アワードで新人男優賞を受賞することになります。

『炎炎ノ消防隊』アーサー・ボイル

小林さんのコメディ演技とスタイリッシュなカッコよさが最高潮に炸裂しているのが、『炎炎ノ消防隊』のアーサー・ボイルです。

自身を「騎士王」と称し、プラズマの剣を操る第8特殊消防隊の二等消防官。

普段は真面目な顔をして頓珍漢な発言を連発する重度の天然おバカキャラですが、戦闘となれば圧倒的な剣技とカッコよさを見せつけます。

小林さんはアーサーを演じる際、「名乗る時は常に語頭を強く言うのが騎士のイメージ」とこだわりを持って演じており、凛々しいヒーロー像とおバカで愛らしい言動のギャップが視聴者を虜にしました。

インタビューでも「紫電一閃だけはカッコよくやってやろうと開き直っていた」と語るなど、役作りのセンスが光っています。

『Paradox Live』矢戸乃上珂波汰

HIPHOPメディアミックスプロジェクト『Paradox Live(パラライ)』にて、双子ユニット「cozmez」の兄・矢戸乃上珂波汰(やとのかみ かなた)を担当。

スラム街で育ち、双子の弟である那由汰を守るためなら世界中を敵に回しても構わないという、鋭利な刃物のような危うさを持つキャラクターです。

他者を徹底的に拒絶していた初期のトゲトゲしい感情から、物語が進むにつれて仲間を認め、表現の視野を広げていく繊細な心のグラデーションを熱演。

声優としてのセリフ芝居だけでなく、卓越したリズム感と感情をぶつける圧巻のラップ歌唱を披露し、多くのファンを沼へと引きずり込みました。

『SHIROBAKO』平岡大輔

アニメ業界のリアルな現場と人間模様を描いた傑作群像劇『SHIROBAKO』で演じた平岡大輔は、小林裕介さんの演技派としての底力を世に見せつけた名キャラクターです。

かつては情熱を持ってアニメ業界に飛び込んだものの、現場の不条理や過酷な現実に打ちのめされ、すっかり擦れて周囲に攻撃的な態度をとってしまう制作進行。

視聴者に「うわ、こいつ嫌な奴だな」と思わせる生々しいトゲのある演技から、次第に彼の抱える挫折と葛藤が明らかになるにつれ、多くの働く大人たちの涙を誘いました。

人間の醜さや弱さを嘘偽りなく声に乗せられる小林さんの真骨頂であり、彼が演じたからこそ愛されるキャラクターへと昇華された好例です。

多彩な出演作品リスト

小林裕介さんはこの他にも、多種多様なアニメ・ゲーム作品で主要キャラクターを演じています。

  • 『ダーウィンズゲーム』(須藤要)
  • 『妹さえいればいい。』(羽島伊月)
  • 『ガンダムビルドダイバーズ』(ミカミ・リク)
  • 『風夏』(榛名優)
  • 『魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?』(ザガン)
  • 『【推しの子】』(鴨志田朔夜)
  • 『DREAM!ing』(白華時雨)
  • 『SYNDUALITY Noir』(トキオ)
  • 『VAZZROCK THE ANIMATION』(吉良凰香)
  • 『アイ★チュウ』(夜鶴黒羽)

少年主人公からシリアスな青年、アイドル、癖のある業界人まで、演じる役柄の広大さには目を見張るものがあります。

※画像はAIによるイメージ

なぜ小林裕介のナツキ・スバルは「代えが効かない」と絶賛されるのか?

アニメファンの間では「リゼロのスバルは小林裕介さん以外に考えられない」という意見が圧倒的多数を占めています。

なぜそこまでファンや制作陣を惹きつけるのか、アニメ評論家としての視点からその神がかった演技構造を分析します。

「台本をパッと思い付いた表現でやらない」役作りの哲学

小林さんは声優志望の学生たちに向けた講義の中で、自身の演技論について非常に興味深い発言を残しています。

それは「台本を読んでパッと思い付いた表現をあえてやらない」ということです。

例えば「俺は絶対に負けない!」というセリフがあった場合、大半の役者は熱血主人公のようにストレートに声を張ってしまいがちです。

しかし小林さんは、台本全体の流れやキャラクターの隠されたバックボーンを深く読み解き、「怒りよりも悲しみや無力感から出た言葉ではないか?」と疑い、自分だけの明確な理由付けを行ってから声を乗せます。

この徹底した読解力と逆張りとも言える深いアプローチがあるからこそ、表面的なかっこよさに逃げない、血の通った演技が生まれるのです。

人間の「黒い部分」をさらけ出せる唯一無二の声

物語のキャラクターが本当に生きていると感じられるのは、美点やかっこよさといった「白」の部分だけでなく、嫉妬、劣等感、保身といった「黒」の感情をさらけ出した瞬間です。

ナツキ・スバルという男は、決して最初から英雄だったわけではありません。

無力なのにプライドばかりが高く、周りに認めてほしいと空回りし、エミリアに醜い感情をぶつけて拒絶された過去を持っています。

小林裕介さんは、そうした人間誰しもが心の奥底に隠しておきたい「情けない黒い感情」を、一切ごまかさずにマイクの前で吐き出すことができます。

カッコつけず、みっともなく地べたを這いずり回り、涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃにしながら叫ぶスバルの姿。

その心の痛みがスピーカー越しに突き刺さってくるからこそ、私たちはスバルが絶望の淵から立ち上がった時、まるで自分のことのように涙を流し、魂を揺さぶられるのです。

パチスロで言えば、投資が嵩んで天井手前まで追い詰められ、誰もが諦めかけたところで引き当てる魂のフリーズ演出のような劇的なカタルシス。

あの極限の感情の起伏をリアルに叩き出せるのは、間違いなく小林裕介さんという役者の天賦の才能と積み重ねてきた努力の賜物です。


てるてるのアニメ深掘り考察:4th season以降のスバルと小林裕介の挑戦

ここからは筆者てるてるの視点から、リゼロの今後の展開と小林裕介さんの演技についての展望を語らせてください。

リゼロのアニメは3rd seasonを経て、いよいよ物語の核心に迫る4th seasonへと突入しています。

原作の展開を知るファンならご存じの通り、ここからの物語はスバルにとってさらなる過酷な試練と、これまで以上に重い運命が待ち受けています。

小林さん自身もインタビューにおいて、「3rd seasonではスバルが格好いいと思えるシーンが豊富だったが、4th seasonではまた彼の見苦しい面と向き合わなければならない」と語っていました。

英雄として祭り上げられそうになる重圧、自分自身の弱さや過去との対峙、そして仲間たちとの絆の再確認。

一度は強くなったはずのスバルが、再び自分の醜さや限界に直面した時、小林さんがどんな声のグラデーションを見せてくれるのか。

「かっこいい主人公」を演じること以上に、「かっこ悪い瞬間を最高にリアルに演じる」ことの方が声優にとっては遥かに過酷で難易度が高い作業です。

声優人生のキャリアを重ね、プライベートでも伴侶を得て表現者としての深みを増した小林裕介さんが、この過酷な4th seasonでスバルという魂をどう昇華させるのか。

一人のアニメオタクとして、これほどゾクゾクする見どころはありません。

テレビの前で正座して、彼の魂の叫びをこの耳に刻みつけたいと思います。


まとめ

今回の記事の重要ポイントを簡潔に振り返ります。

  • ナツキ・スバルの声優は小林裕介さんであり、1st seasonから一度も声優変更はされていない。
  • 「声優が変わった?」と噂された背景には、過酷な絶叫演技による小林さん自身の声質の進化(低音化・太さ)や、長期シリーズによる成長表現、他作品(上条当麻役の阿部敦さんなど)との混同がある。
  • 小林裕介さんは『Dr.STONE』の石神千空や『アルスラーン戦記』のアルスラーンなど、クールな天才から熱血漢、おバカな騎士まで演じ分ける超実力派。
  • 泥臭い下積み時代を経験したからこそ表現できる「人間の弱さや醜い感情」をさらけ出す演技が、ナツキ・スバルを唯一無二の主人公たらしめている。

ナツキ・スバルというキャラクターの魅力は、小林裕介さんの魂を削るような熱演なしには決して成立しませんでした。

アニメを見返す際は、ぜひスバルの感情の揺らぎや声のトーンの細かな変化にも耳を澄ませてみてください。

きっと、これまで以上にリゼロという作品の深淵と感動に沼ってしまうはずです!


よくある質問

Q1: ナツキ・スバルの声優が変わったという噂は本当ですか?

いいえ、完全なデマであり事実ではありません。アニメ第1期から現在放送中の最新シリーズに至るまで、すべて小林裕介さんが一貫して演じています。過酷なアフレコを経て小林さんの声がたくましく太くなったことや、スバルの精神的成長による演技の変化が、声優交代の噂に繋がったと考えられます。

Q2: 『とある魔術の禁書目録』の上条当麻とナツキ・スバルの声優は同じ人ですか?

同じ人ではありません。上条当麻の声を担当しているのは阿部敦さんで、ナツキ・スバルを担当しているのは小林裕介さんです。どちらも過酷な運命に立ち向かい、泥臭く叫びながら大切な人を守る熱血主人公であるため、演技の熱量や方向性から混同されるケースが多く見られます。

Q3: 小林裕介さんのナツキ・スバル以外の代表作にはどんなキャラがいますか?

代表作として最も有名なのは『Dr.STONE』の主人公・石神千空です。そのほかにも『アルスラーン戦記』のアルスラーン、『炎炎ノ消防隊』のアーサー・ボイル、『Paradox Live』の矢戸乃上珂波汰、『SHIROBAKO』の平岡大輔など、主演・助演を問わず数多くの人気作品で主要キャラクターを演じています。

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